岡大キャンパスにいる野草 155
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カワラナデシコ
"河原撫子"／ナデシコ科ナデシコ属
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７月撮影@法文経２号館脇です.
学ぶべきは花弁の鋸歯化でしょうか?
園芸品種にはカラスウリをさらに激しく
したような「伊勢撫子」があります!
モデル植物の葉の単葉⇄複葉制御に，
細胞分裂の維持に関わるホメオドメインタンパク
KNOX1とそれを抑えるMYB転写因子
AS1 (ナズナ), RS2 (トウモロコシ), PHANTASTICA (キンギョソウ)
略してARPの働きが関わることが知られています.
花弁のへりにはオーキシンの流れの核になる
維管束／葉脈がありませんが，
分裂(KNOX1?)活性のある細胞が均等に散って
ギザギザになるのでしょうか?
昨日のガクシロイヌナズナよりも，
まず花弁を大きくしてから
伊勢シロイヌナズナを作るのはどうですか!?
バカ受けすると思います!!
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