研究にはお金がかかります．
大学を通して振り分けられる校費＝運営費交付金はほんのわずかです．
毎年，研究費を文部科学省等へ申請して採択されなければなりません．
その評価の基準の中で，研究成果はとても重要な要素です．
成果がないと今後の研究費獲得も難しくなります．
植物発生研究室では，教授もできる限り実際に手を動かして実験に従事し，結果を出す研究室を目指しているのですが，忙しくてなかなか集中できないのが現状です．
欧米では博士号を取得したポスドク研究員 postdoctoral fellowsが研究の主力ですが，日本ではポスドク制度がまだまだ普及していないので，若い大学院生 graduate studentsが主力になります．
したがって院生，卒研生の力は貴重なのです．
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本研究室の今年度の研究費
１）科学研究費基盤研究（B）
２）科学研究費特定領域研究（植物の軸と情報）（公募研究）
３）（財）ノバルティス科学振興財団研究奨励金
＋今井君の学振の研究費
