岡大キャンパスに咲いている花 225
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（ヒラド）ツツジ
"（平戸）躑躅"／ツツジ科ツツジ属
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アセビに続いて２種目のツツジ科
Ericaceae（エリカ科）です．
この科ならではの派生形質に
雄しべ10本のうち，外側5本が花弁と，
内側5本が萼と同じ方向に並んで
互生の原則が逆転するという
逆二輪雄蕊 obdiplostemonous stamens
の特徴があります．
http://www.nibb.ac.jp/evodevo/tree/mac%20mini_tree/13_14_02_22_Ericaceae.html
間にもう１つ輪があったのでしょうか，謎です!
花粉は葯が縦に裂開して出てくるのではなく，
先端の孔から出てきます．変です!!
雄しべも雌しべも上を向いていますが
反っているだけでしょうか．
根の正の重力屈性は
根冠のアミロプラストのデンプン粒，
茎の負の重力屈性は
内皮の葉緑体のデンプン粒
が，それぞれ重力センサーとして
働いています．
ツツジの雄しべ，雌しべにも重力を
感知するセンサーがあるのでしょうか?
光や自分の匂いに応答しているのではない?
上側花弁の斑点 blotchはどうして?
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